カバは2種類!カバとコビトカバ東山動植物園
愛知県名古屋市に東山動植物園があります。
東山動植物園には、約500種類の動物がいます。
飼育種類は日本一です。
東山動植物園の北園エリアには、2種類のカバがいます。
カバとコビトカバです。
目次
カバ
アフリカに広く分布し、湖や河に群をつくって生息してます。
日中は水中で過ごし、鼻と眼と耳だけを水面から出しています。
夜になると上陸して川岸の草などを食べます。
カバの汗は、ピンク色です。
「血の汗」をかくと言われていますが、これは皮膚を紫外線と細菌から守るための分泌液です。
皮膚は乾燥に弱く、水の中を好むのも皮膚が裸出しているので、乾燥を防ぐためでもあります。
ちょうどごはんを食べていました。
口のまわりが真っ白です。(笑)
カバの口は、150度まで開くことができます。
カバの歯は、長く先のとがった門歯と犬歯が生えています。
下あごの犬歯は、50cmほどになることもあります。
顔はめパネル「カバと飼育員」
カバ舎のすぐ横に、「カバと飼育員」の顔はめパネルがあります。
2015年には、「顔はめパネル選手権」が行われました。
全国200以上の作品からユニークさを競うものです。
東山動植物園のこちらの「カバと飼育員」のパネルが、ナンバーワンに選ばれました。
東山動植物園で表彰式があり、イベントの主催でお笑いコンビ「ペナルティ」のワッキーさんがパネルに顔を入れる“入顔式”も行われました。
これでカバの飼育員になれるかもです。(*^-^*)
コビトカバ
カバ属の先祖の姿を今に残す「生きた化石」です。
コビトカバは、世界の四大珍獣の一つと言われています。
コビトカバの他には、ジャイアントパンダ、オカピ、ボンゴです。
成獣でも体重は、250㎏にしかならないです。
普通のカバの半分ぐらいです。
コビトカバの室内の壁には、カバとコビトカバの実物大のイラストが描かれています。
イラストで見ても、だいぶ大きさが違いますね。
コビトカバは、森の水辺で生息します。
体は、全体的に丸っこいです。
体色は、黒色でつるつるしています。
草や果実などを食べています。
東山動植物園にはコビトカバは、2頭います。
手前がミライくんで、奥がコユリちゃんです。
ミライくんは2018年10月15日に、石川県いしかわ動物園から東山動植物園に来園しました。
(左 ミライくん 右 コユリちゃん)
2頭とも仲がいいみたいです。
コビトカバが水にもぐる様子です。
ちょっとだけ近くに来てくれました。
小さくてとても可愛いです。(*^▽^*)
アクセス
東山動植物園
〒464-0804
愛知県名古屋市千種区東山元町3-70
TEL 052-782-2111
地下鉄東山線「東山公園駅」下車 3番出口より徒歩3分
地下鉄東山線「星ヶ丘駅」下車 6番出口より徒歩7分
※植物園は星ヶ丘駅が便利です。