伊勢神宮と鯉
三重県伊勢市に伊勢神宮があります。
伊勢神宮は正式には、「神宮」といいます。
14所の別宮(べつぐう)、43所の摂社(せっしゃ)、24所の末社(まっしゃ)、42所の所管社(しょかんしゃ)があります。
これら125の宮社全てをふくめて神宮といいます。
伊勢神宮には、天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りする内宮(ないくう)と、豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りする外宮(げくう)があります。
目次
内宮
皇室のご祖神の天照大御神をおまつりしています。
わが国で最も尊いお宮です。
内宮(皇大神宮)は、およそ2000年前、垂仁天皇の御代から五十鈴川のほとりに鎮まります。
鳥居をくぐって宇治橋を渡ります。
五十鈴川が流れています。
川にはサギがいました。
内宮には池があり、鯉がいます。
鯉
池には鯉がいっぱいいました。
写真は2月の様子です。
なぜか並んでいました。(*^-^*)
中には、金色の鯉がいました!
写真を撮っていたら、近づいてきてくれました。(*^▽^*)
と思ったら・・・
エサを食べている感じでした。
地元の人によると内宮の中には、鯉と馬とにわとりがいるそうです。
この日は、馬とにわとりは見れませんでした。
神馬
御厩(みうまや)には、神様の乗り物とされる神馬がいる場所です。
神馬がいる時があります。
こちらは、以前撮った馬の写真です。
伊勢神宮はよく行くんですが、今までにわとりを見たことがありません。
一度は見てみたいものです。
内宮の中には、荒祭宮(あらまつりのみや)があります。
荒祭宮
天照大神の荒御魂(あらみたま)をまつる別宮(べつぐう)で、荒御魂とは神の特別な働きをする状態、または神が現れた状態といわれています。
荒祭宮に行くまでの道の石段で、踏んではいけない石があると以前教えてもらいました。
それは、「天」という字に見える石だそうです。
探してみたんですが、よくわかりませんでした・・・
かわりに、変わった石を見つけてしまいました!
こちらです!
真ん中の石です。
人の足のように見えませんか!?
不思議ですね。
帰りも宇治橋を渡ります。
宇治橋には、擬宝珠(ぎぼし)があります。
擬宝珠
帰り道に右側通行で宇治橋を渡ると、手前から2番目の擬宝珠の中に宇治橋の守り神土橋姫神社で(あえどはしひめじんじゃ)祈祷された万度麻(まんどぬさ)という神札が納められています。
その擬宝珠をさわるといいそうです。
知る人ぞ知るって感じです。
みんながさわって、擬宝珠の色が違うのすぐわかると思います。(*^▽^*)
アクセス
皇大神宮(内宮)
三重県伊勢市宇治館町1
TEL0596-24-1111(神宮司庁)
近鉄宇治山田駅からバス約20分「内宮前」下車
近鉄・JR伊勢市駅からバス約20分「内宮前」下車
近鉄五十鈴川駅からバスで約6分「内宮前」下車
※五十鈴川駅からバスの本数が少ない