世界最大のナマズ!メコンオオナマズinアクアトトぎふ
アクア・トトぎふは、岐阜県各務原市にあります。
「木曽三川・長良川の源流から河口までと世界の淡水魚}をテーマに、自然環境を再現した館内展示です。
淡水魚水族館としては、世界最大級です。
アクア・トトぎふは、1階から4階まであります。
2階の主な生き物を紹介します。
目次
2F 未知なる大陸へ、冒険の旅
アジア・アフリカに生息する生物たち
淡水魚博士の探検小屋
博士たちがメコン川の環境調査を行っているという設定で、日本と中国、東南アジアの淡水生物を展示しています。
イトウ
日本最大の淡水魚です。
最大で全長2.1mの記録があります。
魚へんに鬼と書いて「イトウ」と読みます。
他にも「伊当」「伊富」書くそうです。
いろいろな伝説を持つ魚ですが、いまでは数が激減し「幻の魚」とも呼ばれています。
とても綺麗でした。(*^▽^*)
チョウセンスズガエル
鈴のような声で鳴きます。
危険が迫るとからだを反り返らせ、おなかの派手な色を見せて皮膚に毒があることを警告します。
水槽の中にたくさんカエルがいました。
お腹の部分をよくみると、赤い色で本当に鮮やかです。
メコン川
チベット高原にはじまり、インドシナ半島を流れる大河。
この河川には、1,200種もの魚類が生息するといわれています。
メコンオオナマズ
世界最大のナマズといわれています。
過去には、3m、350㎏にもなったものが捕獲されたとの記録もあります。
その生態の多くは謎に包まれています。
並んで泳いでいるところとは、迫力があります。(*^▽^*)
コンゴ川
アフリカ大陸の中央部を流れるコンゴ川には、特異な生態を持った魚や、宝石のように輝く魚などさまざまな魚類が生息しています。
リバーエクスプローラー号に乗船した気分になって、コンゴ川をさかのぼります。
ニシアフリカコガタワニ
ワニではめずらしく夜行性です。
貝やカニなどかたい物を多く食べるため、口先が短く、奥歯が臼歯状になっています。
可愛らしいワニさんです。(*^▽^*)
テトラオドン・ムブ
淡水フグです。
大きな川や湖に生息し、主に貝や昆虫を食べます。
褐色の体に黄色の網目模様が入るのが特徴です。
しっぽが閉じているとこです。
体の模様が独特です。
デンキナマズ
デンキナマズの発電器官は、筋肉が変化してできた細胞からなり、体の胴体部分を薄い膜のように覆っています。
頭の方がマイナスで、尾のほうがプラスになります。
電気は最大500Vにも達し、30秒以上持続して出すことができます。
この電気はエサをとるためのほかに、敵に襲われた時に身を守る目的でも使われています。
タンガニーカ湖
アフリカ大陸の東にある巨大な古代湖、タンガニーカ湖。
ここに生息する魚の多くは、多種多様なカワスズメ科の魚です。
2階は、淡水魚博士の探検小屋や、リバーエクスプローラー号に乗船した気分になってコンゴ川をさかのぼったりして、楽しめる感じでした。(*^▽^*)