令和2年はネズミ年!東山動植物園のネズミの仲間たち
愛知県名古屋市に東山動植物園があります。
東山動植物園には、約500種類の動物がいます。
飼育種類は、日本一です。
令和2年はネズミ年ということで、ネズミの仲間(げっ歯目動物)を紹介します。
目次
カナダヤマアラシ
北園エリアにいます。
カナダヤマアラシは、木登りが得意です。
全身に長さ3~4センチの針が約3万本はえています。
その針は動物の皮膚に刺さると、体から簡単に抜けてしまいます。
トゲの先端は鋭く”かえし”がついているため、刺さった動物からはなかなか抜けないそうです。
アメリカビーバー
北園エリアにいます。
一生伸び続ける鋭い歯で樹木を削り倒し、池や川に巣を作ります。
足にはみずかきがあり、尻尾は平たく泳ぐときにオールのように使います。
カピバラ
北園エリアにいます。
げっ歯目で最大です。
湖、川、及び沼地などが近くにある森林に住みます。
泳ぎが得意で、朝早く水回りの草を食べに出かけます。
指の間には水かきが発達しています。
ニホンリス
小鳥とリスの森にいます。
日本固有種です。
クルミや松ぼっくりなどの種子を好んで食べます。
冬の食料をためておく「貯蓄」をします。
カリカリと音がするので、音がするところを見たらニホンリスがいました。
可愛いかったです。(*^▽^*)
テンジクネズミ
別名はモルモットです。
こども動物園エリアにいます。
江戸時代、日本に持ち込んだオランダ商人がマーモットと勘違いしたことから、モルモットと呼ばれるようになりました。
モルモットとふれあうことができます。
こども動物園ふれあい広場
①10:00~11:30 ②13:30~15:00
各回 100組まで
ツシマアカネズミ
こども動物園エリアのツシマヤマネコ舎にいます。
長崎県の対馬にのみ生息する小型のネズミです。
他にも、自然動物館の夜行性コーナーには、ムササビ、チンチラ、ホンシュウモモンガ、デグーが展示されています。
自然動物館の夜行性エリアは、とても暗くなっています。
夜行性エリアはこんなに暗いんです。
フラッシュ撮影も禁止されているので、写真を撮るのも難しいです。
9時~10時の間だけ少し照明が明るくなっています。
10時以降はまた暗くなります。
行くなら明るい時間がおすすめです。
アクセス
東山動植物園
〒464-0804
愛知県名古屋市千種区東山元町3-70
TEL 052-782-2111
地下鉄東山線「東山公園駅」下車 3番出口より徒歩3分
地下鉄東山線「星ヶ丘駅」下車 6番出口より徒歩7分
※植物園は星ヶ丘駅が便利です。