立ってる姿が可愛いスミツキアカタチ❤名古屋港水族館
名古屋港水族館には、北館と南館があります。
北館と南館には、それぞれ展示テーマがあります。
南館を紹介します。
目次
南館テーマ
南極への旅~地球を縦断する旅で出会う、5つの海のさまざまな生命~と題して、「日本の海」「深海ギャラリー」「赤道の海」「オーストラリアの水辺」「南極の海」の5つに地域に住む生き物たちを見ることができます。
日本の海
黒潮大水槽、トンネル水槽、いろいろな水槽、マイクロアクアリウムが展示しています。
主な生き物を紹介します。
黒潮大水槽
黒潮とは日本の南岸に沿って流れ、房総半島を東に流れる世界最大規模の海流のことです。
透明度が高いため、海の色は青黒色になっており、これが黒潮の由来にもなっています。
マイワシのトルネード
ちょうど、マイワシのトルネードがやっていました。(時間が決まっています。)
動画も撮りました!
大音量の音楽に、水槽の照明がいろんな色に変わって、とてもきれいです。(*^▽^*)
シラスはマイワシやカタクチイワシの稚魚です。
大きな群れを作って日本近海を回遊しています。
エサをとるときは口を開けたまま泳ぎ、海水とともに入ってくるプランクトンを櫛のような器官こしとって食べます。
いろいろな水槽
ここでは魚たちの住処や習慣について、さまざまな水槽で生活しています。
アマモとヒメハナギンチャク
アマモ場の生き物たちのコーナーにいます。
草みたいなのが、アマモです。
アマモは北半球の温帯から寒帯にかけて生息する海藻です。
内湾にアマモ場と呼ばれる群落を成形します。
手前に見えるイソギンチャクは、ヒメハナギンチャクです。
見ていたら、急に魚の大群が現れました!
ゴンズイ
ゴンズイです。
ゴンズイは、ナマズ目の海水魚です。
背びれと群びれの第一棘条(毒棘)には毒があり、これに刺さると激痛に襲われます。
この毒は死んでも失わず、死んだゴンズイを知らずに踏んで激痛を招いてしまうことがあります。
集団で行動する習慣があります。
彼らの群れは巨大な団子状になるため、「ごんずい玉」とも呼ばれています。
この行動は集団行動を引き起こす、フェロモンによって制御されています。
ホウボウ
砂場の魚たちのコーナーにいます。
日本近海に分布するホウボウ科魚類では最大種で、全長40cmにもなるそうです。
胸ひれは半円形で大きく、翼のように水平方向に広がります。
胸ひれの一番下の軟条3対を、脚のように動かして海底を歩くことができるそうです。
ちょうど並んでる子がいました。
胸ひれを開いてる子、開いていない子の比較ができます。(*^▽^*)
スミツキアカタチ
水深100m前後の砂泥底域に生息します。
海底の砂泥に口で穴を掘り、そこを拠点に生活しています。
立ってる姿が可愛いです。(*^▽^*)
危険が迫ると巣穴に逃げるそうです。
ミノカサゴ
岩礁に住む生き物たちのコーナーにいます。
背びれを中心に、毒があります。
優雅に泳ぐ姿とは対照的で、攻撃的な魚です。
しつこく追い回すと激昂し、人に向かってくることがあります。
怒らせると怖いんですね。(^▽^;)