幸福を招く白いたぬきの福ちゃんと明智光秀公ゆかりの地
岐阜県恵那市明智町にある大正村の大正ロマン館の中に、幸福を招く白いタヌキのはく製が展示しています。
日本大正村は恵那駅から出ている、明知鉄道の最終駅の明智駅を降りたところです。
せっかくなので、明知鉄道が開催しているグルメ列車に乗って行くことにしました。
目次
明知鉄道グルメ列車
明知鉄道のグルメ列車は、季節ごとに料理が変わります。
寒天列車、きのこ列車、枡酒列車、じねんじょ列車などがあります。
2月に行ったので、じねんじょ列車でした。
じねんじょ列車
急行大正ロマン号で行きます。
通行手形
明知鉄道のフリー切符と、一部の施設の割引券がついています。
じねんじょ列車の献立
こちらは、明智ゴルフ倶楽部さんのお料理です。
とろろごはんは、おかわりできます。
とても美味しかったので、2杯もいただきました。
1000円分のお土産付きです。
タオルと寒天スープがもらえました。
列車からの景色です。
ここら辺は、シカやカモシカが出るそうです。
とてものどかです。
あっという間に、明智駅に着きました。
明智駅
日本大正村
明智町は、製糸を地場産業として栄えた大正の頃の建物が多く残っています。
日本大正村は、ただ古い物を集めて見せるのではなく、人々の生活が息づく中で「大正」を感じてほしい、町ぐるみ大正の博物館です。
日本大正村には、大正村役場、大正ロマン館、日本大正村資料館、大正時代館などがあります。
大正村役場
入り口の看板に、「本日は大正百八年」だそうです。
中にはいると、レトロな電話がありました。
かわいいです。(*^-^*)
大正ロマン館
大正のモダンなイメージをした洋風建築で初代日本大正村村長高峰三枝子さん、同村議会議長春日野清隆さんの記念館です。
大正ロマン館のロビーに、幸福を招く白いタヌキのはく製が展示しています。
幸福を招く白狸の福ちゃん
はく製です。
白いタヌキは、人々に幸福を招くと言われています。
白いタヌキは1万匹に1匹の割合で生まれ、大変めずらしいそうです。
福ちゃんです。
真っ白で、かわいいです。
こちらの旧三宅家の裏からの道を通って、明知城跡に向かいます。
こんな山道を約30分ぐらい歩くと、本丸に着きました。
明知城跡(白鷹城)
動画も撮りました。
明知城跡は、標高530mです。
帰りは違う道を通ったら、数分ですぐに舗装された道路に出ました。
日本大正村がある明智町は、明智光秀公ゆかりの地です。
明智光秀公ゆかりの地
明智光秀と言えば、2020年大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の主人公になっています。
「麒麟がくる」は、大河ドラマで最も人気の高い「戦国時代」をはじめて4Kでフル撮影、従来とはまったく異なる新しい解釈で英雄たちを描いている作品です。
脚本は池端俊策さん、主演の明智光秀役は長谷川博己さんです。
こちらもとても楽しみです。
明智光秀公ゆかりの地マップ
①明智光秀公産湯の井戸
②明智光秀公学問所と天神神社
③柿本人麻呂社と明智光秀公手植えの楓
明智光秀公手植えの楓です。
④明知遠山氏の墓地にある如意輪観音菩薩像
⑤明智光秀公供養塔
⑥明智光秀公ゆかりの九条衣の袈裟
⑦於牧(おまき)の方の墓所
明智光秀公ゆかりの地マップが置いてあったので、一部だけ見てまわりました。
毎年5月3日に開催される「光秀まつり」は、昭和47年から開催されています。
明智光秀公誕生の地として、名将光秀公を偲び、勇壮な武者行列が繰り出されます。
大正浪漫亭では、明智光秀の商品が販売しています。
大正浪漫亭
大正浪漫亭は、何度かメディアで取り上げられています。
看板がありました。
2019年2月20日現在の情報です。
明智光秀の商品がたくさんあります。
光秀鉛筆
鉛筆には、「明智小学校 1年1組 明智光秀」と書かれています。
光秀タオル
明智光秀の家紋の桔梗がデザインされています。
光秀しょうゆ
戦国武将の魂を、たいまつの炎で表現しています。
光秀プリン
もう1000個も売れているそうです。
豆乳プリンです。
黒蜜ときな粉がセットになっています。
明智光秀の商品は、他にもミニタオルや光秀玉手箱など販売していました。
大正浪漫亭では、人気のプリンがあります。
極上なめらかハイカラプリン
こちらのイラストはスタッフさんが描いているそうです。
なめらかプリンは、地元のハチミツがたっぷり入ってます。
大正浪漫亭のホームページには、「なめらかプリン応援ソング」があるんです。
しかも2曲もあります。
なめらかプリンを自転車で揺らして、持ち帰ったら液状化してました。(笑)
どれだけやわらかいんでしょう。
食べてみると、めちゃくちゃ美味しかったです!
今度は、ちゃんと食べたいです。(*^▽^*)