日本モンキーセンター アフリカ館
愛知県犬山市に、日本モンキーセンターがあります。
世界屈指のサル類動物園です。
霊長類の飼育展示種類は、60種以上約900頭と世界最多です。
目次
アフリカ館
アフリカ館では、グエノンの仲間、マンガベイの仲間、コロブスの仲間、ヒヒの仲間、ドリルなど、多様性にとんだサルが展示されています。
主な動物を紹介します。
マントヒヒ
マントヒヒのオスです。
オスには全体的に灰色でたてがみがあり、肩にはマントのような長い毛が生えています。
マントを着ているように見えることから、マントヒヒと名前がつけられたそうです。
本当に、マントのように見えますね。
メスではマントのような、たてがみは伸びません。
毛色は褐色で、全体にほっそりとした体つきをしています。
マントヒヒのメスです。
色が全然違いますね。
真ん中に、ドーンと座りました!
なんだか迫力があります。(^▽^;)
飼育員さんがごはんを持ってきてくれました。
ごはんが欲しいアピールがすごいです!(*^▽^*)
ブラックザグエノン
グエノン類の中で、もっとも大型の種類です。
頭巾をかぶったような額のオレンジの模様と白いあごひげ、太ももの白いラインが特徴です。
オナガザル科のサルで、「世界で最も美しいサルのひとつ」とも言われています。
美しいです。(*^-^*)
いろんなポーズをしていました。(笑)
パタスモンキー
パタスモンキーは、サバンナを駆ける世界最速のサルです。
最高時速約55kmで走ると言われています。
めちゃくちゃ、速いですね!
腕や脚がすらりと長くて、なんだか可愛いです。(*^-^*)
群で移動するようすが軍隊の行進のように見えることから、軍隊ザルとも呼ばれているそうです。
アビシニアコロブス
体は全体に黒く、顔の周囲、尾の先と、背中を縁取るように白い毛が生えています。
白い毛の生え方は、地域によってバリエーションがあります。
初めてアビシニアコロブスを見た時、尾っぽがほうきみたいでびっくりしました。(笑)
めっちゃリラックスしてますね。(*^▽^*)
バーバリーマカク
見た目が、ニホンザルにそっくりです。
バーバリーマカクは、アジア以外に生息する唯一のニホンザルの仲間です。
外見上、尾がないためかつては、バーバリーエイブとも呼ばれていました。
子育てを群れのみんなで、協力して行います。
オス同士の争いでは、生まれたばかりの赤ちゃんを抱えて見せて、相手のオスをなだめることもあるそうです。
大きな口を開けて、ごはんを食べていました。
バーバリーマカクの多頭飼育を国内で見られるのは、日本モンキーセンターだけだそうです。
日本モンキーセンターって、すごいんですね!