のんほいパークのアフリカエリアにいる鳥類
愛知県豊橋市に、豊橋総合動植物公園のんほいパークがあります。
のんほいパークは、約40ヘクタールの広大な敷地に、動物園ゾーン、植物園ゾーン、遊園地ゾーン、そして自然史博物館が整備されたリクリエーションと学びの施設です。
動植物公園と自然史博物館が一体化した国公立の施設は、日本でものんほいパークだけです。
目次
動物園ゾーン
約130種800頭羽のたくさんの動物たちがいます。
「躍動する野生の動物を身近に感じる」がテーマの動物園です。
アフリカエリア
アフリカに生息する動物を展示しています。
キリンとエランドを同じ放飼場に展示しています。
グラントシマウマ、コフラミンゴといったサバンナ地帯に生息する動物を大きな放飼場で展示しています。
アフリカエリアにいる鳥類を紹介します。
コフラミンゴ
全身は80~90cmになり、フラミンゴ科の中では最小種です。
別名をコガタフラミンゴとも言います。
アフリカ、パキスタン、インドに分布しています。
コフラミンゴを初めて見ました。
モモイロペリカン
体長は160cmほどで羽を広げると、280cmほどになります。
くちばしの長さ約45cm、体重は5~10㎏です。
オスのほうがメスより大きいです。
真っ白な羽根がとてもきれいで、目の周りと足がピンク色です。
翼の後ろ足にある風切羽は通常黒色ですが、繁殖期になるとうすいピンク色にかわるため、モモイロペリカンという名前がつきました。
湿地や湖沼に群れて生息し、獲物の魚を取る時は、5~10羽程度の群れで、魚の群れを、一斉にくちばしや羽で浅瀬に追い込みます。
大きな袋がついたくちばしを、水の中につっこんで魚を水の上にすくいあげて食べます。
モモイロペリカンのすごい姿を見ました!
首がかゆかったんでしょうか。
くちばしが長いので首で支えてるんですね。
ホオジロカンムリズル
アフリカ大陸の湿地やサバンナに生息しています。
昼間に活動し、夜は木の上で休みます。
黄色い扇状の冠羽を持ち、目の後ろと喉の肉垂は鮮やかな赤色をしています。
名前の通り、頬は白いですが、繁殖期には赤く染まります。
ウガンダの国鳥で、国旗の真ん中に描かれています。
黄色い扇状の冠羽が立派です。
ダチョウ
飛ぶことはできない代わりに、とても速く走ることができます。
速いだけではなく、耐久性もあります。
脚の指が2本しかないのが、大きな特徴です。
オスは羽根の色が黒く、メスは褐色です。
のんほいパークのダチョウは、家畜として改良されたアフリカンブラック種です。
野生のダチョウよりも小柄です。
ダチョウの卵は、1.5kgです。
ニワトリの卵の25個分です。
大きいですね。
アクセス
のんほいパーク 豊橋総合動植物公園
愛知県豊橋市大岩町字大穴1-238
0532-41-2185
JR東海道本線「二川駅」南口より徒歩約6分